ゼノン ファーマシューティカルズ(XENE)

キセノン・ファーマスーティカルス（Xenon Pharmaceuticals Inc）は、カナダに拠点を置く臨床段階のバイオ医薬品会社である。

【事業内容】

孤児適応のための差別化された治療薬のパイプラインの発見・開発を行う。製品パイプラインには、「Glybera」、「TV-45070」、「GDC-0310」、「XEN901（Nav1.6阻害剤）」及び「XEN1101」が含まれる。「Glybera」は、リポタンパク質リパーゼ欠損症（LPLD）の治療に使用され、食事性脂肪の制限にもかかわらず、重度または多発性膵炎発作の患者のLPLDを治療することを目的とする。「TV-45070」は、ナトリウムチャネルNav1.7及び痛みを感じる末梢神経系で発現するチャネルを含む他のナトリウムチャネルの小分子阻害剤である。「XEN901」は、まれな乳児てんかん性脳症やその他のてんかんの治療のために開発される。「XEN1101」は、てんかんの治療のためのカリウムチャネル調節因子である。Extreme Genetics発見プラットフォームにより、人間により生物学的に関連性の高い薬物ターゲットを特定できる。