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スノーフレイク A(SNOW)

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スノーフレイク(Snowflake Inc)は、クラウドデータプラットフォームプロバイダーである。

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【事業内容】

プラットフォームにより、顧客はデータを単一のソースに統合して、ビジネスの洞察を促進し、データ駆動型アプリケーションを構築し、データを共有することができる。プラットフォームは、クラウドをミックスしてマッチさせるクロスクラウドアプローチを含むマルチクラウド戦略をサポートする。マルチクラスター共有データアーキテクチャにより、リアルタイムで管理された安全なデータ共有が可能になる。独自のプライベートデータ交換を作成して、一元管理されたデータハブでビジネスパートナー、サプライヤー、および従業員と共有および共同作業することができる。パブリッククラウドのパフォーマンスを活用することで、顧客がデータを統合およびクエリしてさまざまなユースケースをサポートできるようにする。また、摩擦のない管理されたデータアクセスを提供するため、ユーザーは通常、基になるデータをコピーまたは移動することなく、組織の内外でデータを安全に共有できる。

データシェアリングが容易なデータ・クラウド・サービス

スノーフレーク(Snowflake、ティッカーシンボル:SNOW)は、データ・クラウド・サービスの会社。

従来のサービスは、レガシー(従来型)のアーキテクチャに依拠しているため、それぞれの顧客のデータはサイロ化(部門・グループごとに分断されていること)した形で保存されており、せっかくの莫大なデータを縦横無尽に活用することができなかった。スノーフレークは、早くからこのデータの再利用ができない問題に着目。ひとたび顧客がスノーフレークにデータを移せば、部門間や企業間でのデータシェアリングが可能なうえ、クラウド・サービス間でもリアルタイムでデータをシェアできるシステムを開発した。

そのシステムに基づいたパブリック・データ・エクスチェンジは、ある種のデータのマーケットプレースであり、データの取引や交換が可能。その場合、データの提供者は、自分がデータを保管している場所からデータを移す必要がなく、取引相手が必要に応じてデータを取りに来る方式を採っている。

このように、複数の企業が一定のルールを踏まえたうえでデータを融通しあうことで、いわば「データ連邦」を形成し、膨大なデータを有効に活用することを可能にした。

スノーフレークはサブスクリプション・モデル(定期購読)を採用しておらず、データを使った分だけ請求する従量課金モデルとなっている。まず、顧客にクレジットを購入してもらい、それが使われた分だけ売上高に計上するわけだ。

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