グレイハグ　ビジョン　インク(GRAY)

グレイバグ・ビジョン（Graybug Vision Inc）は網膜と視神経疾患の治療向け医薬品の開発に焦点を当てた臨床段階のバイオ医薬品会社である。

【事業内容】

主力製品候補であるGB-102は網膜疾患の原因である血管新生の成長と透過性の阻害剤であるスニチニブの微粒子デポ製剤の硝子体内注射である。湿性加齢性黄斑変性症（AMD）および糖尿病性黄斑浮腫（DME）の治療に、6か月に1回の硝子体内注射のGB-102を開発する。また、その技術を使用して、糖尿病性網膜症（DR）の治療に、1年に1度のGB-102製剤であるGB-103と、原発開放隅角緑内障（POAG）の治療に、投与レジメンが6か月に1回以上のベータアドレナリン遮断薬プロドラッグの硝子体内注射可能なデポ製剤であるGB-401を開発する。